人生100年時代と言われるようになって久しい今日この頃。じいちゃんばあちゃんになっても健康で、っていうことはよく聞きますがその秘訣の大部分は健康的な運動にあると思います。
そういうなかで生涯スポーツとして一生続けるものを何かしら見つけることは重要だと思うわけで、かくいう私は小学生の頃からサッカーを続けていたのでサッカーが生涯スポーツになればいいなって常日頃思っているわけです。
常日頃思うこととちゃんとやることは同義ではなく、いざやる機会があった時には数ヶ月ぶりということが往々にしてあるわけです。
そんなこんなでこの間サッカーをする機会があったんですが例にも漏れず数ヶ月ぶり下手したらほぼ一年ぶりくらいにがっつり運動したわけです。
最初から薄々危険な予感がしていたんですが案の定。。。
靭帯損傷ギプス固定の図
最近ってギプス固定の方法も変わってるんですね、暖かくすると柔らかくなって足を固定できるもので固定した後包帯で支える形でした。
固定が完了した後はステレオタイプな松葉杖を2本貸与させられ(補償金6000円をとられる)外来終了だったわけですが、早速問題が…
松葉杖生活になったのは初めてだったわけで、いざ二本の杖で歩こうと思ったら脇がくそほど痛い。
頑張って数歩歩いたら腕がつりそうになる。
己の筋力のなさを実感した1日でした。
これは余裕で日常生活に支障がでると考えた私は(そもそも片足包帯の時点で支障がでてるわけですが)すぐさま代案をさがしました。
そこで検索ワードは「松葉杖」「便利」
同じようなことを考えてるいる人は世の中どこかにはいるわけで、ありました。
お待たせしました。前置きが長くなりましたが
アイウォークフリー iWALKFree 2.0 ハンズフリー 松葉杖 1本 アルミ
- 出版社/メーカー: iWALKFree,Inc (アイウォークフリー)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
腿より下に限定されますが、足を固定して、膝を接地面とすることで擬似的に歩行を可能にするといったスタンスの歩行補助器具「iWALKFree 2.0」です。
(保険の適用はありません)
まさに今私が必要としてるものだ!と即決で購入。クレジットカード登録済のAmazonアカウントはワンクリックで購入完了してしまうところが便利ではあるけど危険ですよね。
ほどなくして到着。段ボールのサイズは意外と小さく、小学生の時、学校の机に入れてた引き出しケースとほぼ同じ大きさ(幅は20センチほど?)
組み立て前の器具が畳まれて入っていました。最初は説明書どおりに組み立てる必要がありましたが、素人の成人男性が10分あれば十分くらいの容易さ。特に問題はないでしょう。
もう片方の足の長さに合わせて器具の長さを調整する必要がありましたが、そこだけ力が必要です。
さて、準備ができたところで実際に歩いてみます。片方の足は普通に足の裏を地面につけますが装着している方は膝を地面につけるイメージ。
最初の5分ほどはぎこちなかったですが、すぐに慣れました。おそらく誰でもすぐに慣れるでしょう。
次の日からこれを装着して出勤したわけですが、まあ目立つ目立つ。事情を知ってる人ならまだしも、知らない人もほぼ確実に二度見しちゃう様相です。視線の集中度でいえばイケメンや美女になった気も味わえて一石二鳥ですよ!(集まった視線の種類は問わず)
ところで私は事務職として働いていて、職場には個人のデスクがあり通常はそこに座ってパソコンかたかたしてるわけですが、この器具をつけていると座れないんですねこれが。
仕方ないので座る度に器具を外す必要があり、トイレのため離席する度に器具を装着する必要がありました。
これが地味に面倒。
プリンターは部屋に1台で席から遠いところにあるんですが、その度につけはずしするのも面倒。仕方ないのでけんけんで印刷した紙をとりにいってたのです。(うーんこのもて余し感)
ただある程度の距離の移動はかーなーり便利!松葉杖との一番の違いは歩行中に物が持てること!コンビニに行けるのがアド中のアドでした。
ただ歩行している時に膝が痛くなるのが問題。クッション性が弱いのか、タオルなりなんなりを間に挟む必要性がありました。
こうやって第2の足を手に入れて2週間後、病院にいってみると、だいぶ良くなったのでギプス外してみましょうか。とのこと。
23000円ほどで買ったハイテク松葉杖の使用期間2週間弱で終了のお知らせ。使用期間というより試用期間。
日割りすると悲しくなるのでそれはしません。
次回杖生活に続く!(続かない)